「お宝銘柄」発掘術!

「航空機」関連銘柄を解説! 米・ボーイングが苦境に立つ中、シェア拡大を狙うブラジルの航空機大手エンブラエルと取引のある「川崎重工業」「東レ」などに注目

2024年5月10日公開(2024年5月9日更新)
村瀬 智一
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●量子コンピューター  ●トランプ大統領  ●トランプ・トレード
●地方創生 ●生成AI  ●メタネーション
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●ドローン 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株

米・ボーイングが機体の品質問題で減産に追い込まれた影響で、
三菱重工など国内の航空機関連メーカーへの警戒感が浮上

 コロナ禍の収束により世界の航空需要が急速に回復し、多くの航空会社で機材の更新や事業拡大に向けた航空機確保の動きが続いていることは、以前に当コラムでも取り上げました。
【※関連記事はこちら!】
「航空機」関連銘柄を紹介!「航空需要の急回復+CO2排出量の削減」対応のため、世界中で国が主導して技術開発が進む「航空機」業界は、今後の成長が間違いなし!

 そんななか、米国の連邦航空局(FAA)は5月6日、ボーイング(BA)の787型機について、新たに調査を始めたことを発表しました。ボーイングを巡っては、2024年1月にアラスカ航空が運行する737MAX型機の非常ドアが飛行中に吹き飛び、機体側面にぽっかりと穴が開く事故が発生して以降、品質問題への対応が求められています。FAAは、すでに航空会社で使われているボーイング機に関しても対策を講じる必要があることに加え、ボーイングの生産品質が改善されるまで増産を認めないと表明しています。

 ボーイングが4月24日に発表した2024年1~3月期決算は7四半期連続で最終赤字を計上しました。2024年1~3月期の小型機の納入数は、前年同期比で41%減の67機、中大型機を含めた全納入数は同36%減の83機でした。これは2021年4~6月期以来の低水準となります。

 この影響から、ボーイング機の一部を組立製造している三菱重工業(7011)川崎重工業(7012)スバル(7270)、さらに航空機部品・素材を手掛けている企業へは、航空機減産による業績への影響が警戒されています。
【※関連記事はこちら!】
「ボーイング737MAX」関連銘柄に注目! 経済活動の正常化が加速して小型旅客機の需要が増加し、完成在庫を抱える「737MAX」に世界中から注文が殺到!

ボーイングが苦戦する一方、ブラジルのエンブラエルが救世主となり、
航空機メーカーや航空機部品メーカーに新たな需要拡大のチャンスが!

 ボーイングが信頼性の毀損により危機に陥る一方、それをチャンスと捉えているのが世界3位の航空機メーカーであるブラジルのエンブラエル(ERJ)です。ジェット機市場は、過去30年近くにわたってボーイングとエアバスの2社による寡占が続いていますが、米・ウォール・ストリート・ジャーナルは5月2日、エンブラエルがそれに対抗し得る新型機の投入を検討していると報じました。

 エンブラエルは、リージョナルジェット機(小型ジェット機)市場において圧倒的な世界シェアを誇っており、イタリアのITAエアウェイズ、英国のブリティッシュエアウェイズ、ドイツのルフトハンザ航空、米国のアメリカン航空(AAL)デルタ航空(DAL)など、世界で20以上の航空会社で導入されています。日本国内でも、日本航空とフジドリームエアラインズがエンブラエルの機体を運航しています。

 そんなエンブラエルは5月、ボーイングなどに対抗できる次世代リージョナルジェット機「E195-E2」を、2025年をめどに100機納入する体制を整える計画を明らかにしました。「E195-E2」はすでに中国で型式証明を取得しており、それらの機体を中心に中国やインドなどアジア事業を拡大する方針のようです。

 リージョナルジェット機の市場は、拡大傾向にあります。日本航空機開発協会によると、61〜170席の小型航空機の世界市場は、2022〜2041年に1万5425機、金額ベースでは1兆3860億米ドル(約183兆円)に及ぶと予測されています。

 そこで、改めて「航空機」関連銘柄に注目しました。

 自動車の部品点数が2万~3万点なのに対し、航空機は部品点数が最大300万点にも上る「巨大工業製品」であり、その生産は、機体の組み立てを担当する完成機メーカーやエンジンメーカー、部品メーカー、装備品メーカー、材料メーカーなど数多くのメーカーが分業で担っています。今回は、それらのなかからエンブラエルとの取引実績を有している企業を中心に、航空機の素材や装備品の分野などで高いシェアを誇る企業を取り上げました。

【川崎重工業(7012)】
エンブラエルと、複数の機体で共同開発や分担生産を実施

 川崎重工業(7012)は、鉄道車両や航空宇宙、環境、精密機械・ロボット、二輪車など、幅広く事業を展開する国内有数の重工業メーカーです。航空機関連として、ボーイングエンブラエルと共同開発・分担生産を実施。エンブラエルに関しては、「170/175」シリーズの中央翼、主翼前縁、主翼後縁、動翼、エンジンパイロンの設計、「190/195」シリーズでは中央翼と主翼全体の設計を担当しています。株価は、4月に入って25日移動平均線を挟んだ高値圏での保ち合いが続いていしたが、5月9日に急騰。日柄調整(売買が拮抗した状態で日数が経過すること)を経てレンジを上放れしたことで、さらなる上昇に期待したいところです。

⇒川崎重工業(7012)の最新の株価はこちら!

川崎重工業(7012)チャート/日足・6カ月川崎重工業(7012)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【住友商事(8053)】
エンブラエル機では熱交換器など空調パッケージを担当

 住友商事(8053)は子会社の住友精密工業が、高強度金属材料の精密加工技術に強みを持っており、航空・宇宙分野においても降着装置の設計、開発、製造などを手掛けています。エンブラエル向けでは「170/190」シリーズ向け空調パッケージを手掛けており、熱交換器や凝縮器、水分離機、水蒸発機などの設計・製造を担当しています。株価は、5月2日に4433円まで買われるなど、強い上昇トレンドを形成。ボリンジャーバンドの+3σを突破したことでいったんは過熱感が意識されやすいため、押し目狙いのスタンスで。

⇒住友商事(8053)の最新の株価はこちら!

住友商事(8053)チャート/日足・6カ月住友商事(8053)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【東レ(3402)】
「175シリーズ」の一次構造材向けに高品質炭素繊維を供給

 東レ(3402)は、航空用途向けの高品質炭素繊維「トレカ」や、大量生産に適した低価格ラージトウ炭素繊維「ZOLTEK」を提供。エンブラエル向けでは、「175シリーズ」の一次構造材用に炭素繊維樹脂含浸シート「トレカ プリプレグ」の供給実績を有しています。株価は4月10日に758.9円まで買われましたが、200日移動平均線が上値抵抗線として意識され、その後は調整を見せています。直近では25日移動平均線に上値を抑えられていますが、そこを突破できればさらなる上昇が期待できるため、底堅さが見られる700円辺りでの押し目を狙いたいところです。

⇒東レ(3402)の最新の株価はこちら!

東レ(3402)チャート/日足・6カ月東レ(3402)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【新明和工業(7224)】
エンブラエルやボーイング、エアバスへ製品を納入

 新明和工業(7224)は、特装車やパーキングシステム、航空機、航空旅客搭乗橋などを手掛けています。航空機分野では、ボーイング向けにチタン合金およびアルミ合金製の大型金属部品を取り付けた主翼スパー、エアバス向けに主翼フィレットフェアリング(主翼全縁と胴体間の整形覆い)などを提供しており、エンブラエル向け製品の実績も有しています。株価は、4月19日につけた安値1148円をボトムに上昇トレンドを強めており、直近で200日移動平均線を突破。3月22日以来となる年初来高値の更新により、2023年9月の高値1475円に向けた上昇トレンドが期待されます。

⇒新明和工業(7224)の最新の株価はこちら!

新明和工業(7224)チャート/日足・6カ月新明和工業(7224)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)】
航空機エンジン向けの高品質チタンを製造

 大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)は、スポンジチタンのトップメーカーで、航空機エンジン向けの重要部品用高品質チタンを提供。株価は、75日移動平均線に上値を抑えられる形で下落が続いていましたが、4月17日につけた安値2274円をボトムにリバウンドを見せており、75日移動平均線に接近しています。このまま75日移動平均線を突破できれば、上昇トレンドへの転換が期待できるため、まずは25日移動平均線近くでの押し目を狙いたいところです。

⇒大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)の最新の株価はこちら!

大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)チャート/日足・6カ月大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【ジャムコ(7408)】
航空機用ギャレーやラバトリーで世界的シェアを誇る

 ジャムコ(7408)は、航空機用ギャレー(厨房設備)やラバトリー(洗面所)など内装品で高いシェアを有しており、さらには航空機シートやジェットエンジン部品、炭素繊維構造部材なども手掛けています。株価は、下向きで推移する25日移動平均線に上値を抑えられる形で下落が続いています。現在は、前述したボーイングの品質問題の影響を受けている状況ですが、今後25日移動平均線を突破してくれば、短期的にリバウンドが狙える局面になりそうです。

⇒ジャムコ(7408)の最新の株価はこちら!

ジャムコ(7408)チャート/日足・6カ月ジャムコ(7408)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 以上、今回は「航空機」関連銘柄を発掘しました。

 なお、精密モーター大手のニデック(6594)は、2023年6月にエンブラエルと航空産業向けの電機駆動システムに関する合弁会社Nidec Aerospaceの設立に向けた契約を締結。今後、空飛ぶクルマ(eVTOL)や、それを利用したサービスを提供する計画を明らかにしています。今回、取り上げた「航空機」関連銘柄からは外れていますが、物色が波及する可能性は十分にあるので、こちらも要チェックです。
【※関連記事はこちら!】
「航空機」関連銘柄を紹介!「航空需要の急回復+CO2排出量の削減」対応のため、世界中で国が主導して技術開発が進む「航空機」業界は、今後の成長が間違いなし!

【※今週のピックアップ記事はこちら!】
【日本株】“株価と配当が10倍”になる可能性を秘めた「高成長株」2銘柄! 6期連続増配中の「富士古河E&C」、7年で配当13倍の「ロードスターキャピタル」に注目!

「Jリート」の価格が低迷している理由と、おすすめの8銘柄を解説! アナリストの投資判断が“強気”で分配金利回りが4%後半の「投資法人みらい」などに注目!

↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●量子コンピューター  ●トランプ大統領  ●トランプ・トレード
●地方創生 ●生成AI  ●メタネーション
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●ドローン 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年12月6日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2581本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1844本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

ダイヤモンド・ザイ 2025年2月号好評発売中!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

「株」全予測
人気株500激辛診断
優待年末年始

2月号12月20日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[「株」全予測/人気株500激辛診断]
◎新春特別企画
2024年に儲けた株&損した株も大公開!
桐谷さんのゆく年くる年

2025年も全力優待ライフ
◎第1特集
2年目NISAの必勝法!
112人のプロに聞いた!
2025年「株」全予測&儲け方

●日経平均は5万円へ!日本株の高値・安値予測
●生成AIブームも半導体は苦戦!
上がる株・下がる株
●国内利上げで銀行・金融が有望!
上がる業種&テーマ
●中央銀行の買いが継続!金(ゴールド)
●トランプ政権下でも下落傾向!原油
●ドル円は年後半に140円台に!為替
●オルカンの次に買う1本も!投資信託

◎第2特集
買っていい10万円株は97銘柄!
<2025新春>人気の株500+
Jリート14激辛診断

●投資判断に異変アリ!
買いに躍進!》トヨタ自動車、ホンダ…など
強気に転換!》ソニーグループ…など
●儲かる株の見つけ方[1]旬の3大テーマ
通期で上ブレ期待/AI関連で恩恵他
●儲かる株の見つけ方[2]5大ランキング
PBRが低く改善に期待の株/アナリストが強気な株/配当利回りが高い株
●2025年新春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

【別冊付録】
増益割安株は1178銘柄
上場全3916社の最新理論株価

◎第3特集
トランプ政権下でどうなる!?
人気の米国株150診断
●S&P500指数をプロが大予測

●Big8を定点観測!GAFAM+αを分析!
●買いのオススメ株
トランプ株/高配当株
●人気の124銘柄を徹底診断
ナスダック/ニューヨーク証券取引所

◎第4特集
ザイクラブ拡大版!2024年はどうだった?
ザイ読者の悲喜こもごも&2025年の投資戦略
ザイ編集部員のプチ反省&自慢大会も!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆10倍株を探せ!IPO株研究所2024年10月編
◆おカネの本音!VOL.29兒玉遥さん
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
◆人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報