最下層からの成り上がり投資術!

日経平均は、新型コロナウイルスの影響で2万2057円まで下落する!? ただし中長期的には“強気”なので、今は無理せず「買い向かうタイミング」を見極めよう

2020年1月29日公開(2022年3月29日更新)
藤井 英敏
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●量子コンピューター  ●トランプ大統領  ●トランプ・トレード
●地方創生 ●生成AI  ●メタネーション
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●ドローン 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株

 東京株式市場は「新型コロナウイルス万歳相場」になっています。日経平均株価が調整色を強めている一方で、前回、当コラムで取り上げたような、マスク、防護服、ウイルス除去製品などの「新型コロナウイルス関連株」は“火柱高”となっているからです。これらの銘柄群の株価は、新型肺炎の感染者数および死亡者数や、感染者発生国の数が増えれば増えるほど、水を得た魚のように元気になっていく傾向があります。
【※前回の記事はこちら!】
中国の「新型コロナウイルス」で注目される9銘柄を紹介! 新型肺炎の関連銘柄として「マスク」「赤外線サーモグラフィー」を手掛ける企業は要チェック!

 ですが、この手の銘柄群は、「テーマ性」や「値動きのよさ」、「好需給」だけが買い材料です。そして、現在は、バリュエーションを無視して呆れるような株価を形成中なので、腕に覚えのある方だけ参加しましょう

 これらの銘柄群は、人気が離散したら、当然の帰結として、とんでもない規模の“ナイアガラ(暴落)”が発生します。多くの場合、腕の悪い投資家は、これに巻き込まれて一発退場も十分あり得るため、自信のある投資家様限定の銘柄群なのです。

2003年の「SARS」のときは、終息宣言まで約8カ月!
今回の新型コロナウイルスも事態収拾まではしばらくかかりそう

 ところで、香港在住の友人は。「ゲテモノ喰うなよって叫びたいよ。超迷惑!」、「SARS(重症急性呼吸器症候群)で懲りてないんだから、マジで困った人たちだ」と言っています。私もこれに激しく同意します。どうして、一部の中国人は危険な病原菌を持つ野生の動物を好んで食するのか理解に苦しみます。このような、食べられる動物なら何でも食べるという「動物食文化」を根本的に変えない限り、この手の中国発のウイルスが今後も発生し、世界に迷惑をかけ続けることでしょう。

 今回大流行している「新型肺炎」を引き起こす新種のコロナウイルスの宿主はコウモリだという、中国研究者の分析が出ています。コロナウイルス系である「SARS」と「MERS(中東呼吸器症候群)」の最初の宿主もコウモリと知られています。これらのウイルスは、コウモリから他の動物を経て人間に感染したとされています。

 なお、「SARS」の関しては、「ハクビシン」が原因とされているそうです。コウモリはそのフンを介してウイルスをうつすそうです。コウモリのフンが果物に落ち、その果物を他の動物が食べると、今度はその動物がウイルスを運ぶという構図だそうです。

 今回の新型肺炎の震源地とされている「華南海鮮卸売市場」では、ロバやラクダ、ヘビ、ジャコウネコ、ワニ、ハリネズミ、鹿、キツネ、ハクビシンなどの各種の野生動物が販売されていたそうです。そして、「中国疾病予防統制センターの研究チームは、今回の新型コロナウイルスが同市場で販売された野生動物から始まったとみている」と伝わっています。

 ちなみに、SARS(重症急性呼吸器症候群)は、2003年に初めて報告された新しい種類のコロナウイルスによる感染症です。2002年11月に中国広東省で発生し、その後2〜3カ月月間で北米、南米、ヨーロッパ、アジアの20数カ国以上に拡がりました。そして、2003年7月にWHOによって終息宣言が出されましたが、8069人が感染し、775人が死亡しました。このように、SARSの場合、発生から終息宣言まではおよそ8カ月かかりました

 一方、中国湖北省武漢市の衛生健康委員会によると、最初に患者が「新型肺炎」を発症したのは昨年12月12日です。今回の新型コロナウイルスの肺炎の終息宣言が出るメドとしては、発生日からSARSのケースの「約8カ月」を当てはめると、今年8月頃ということになります

 ちなみに、東京2020オリンピックの開催期間は2020年7月24日~8月9日です。オリンピック前に終息宣言が出ればベストです。まあ、終息宣言までいかなくても、ある程度封じ込めができれば上出来でしょう。それくらいの時間軸で今回の事態収拾を見込むしかないですねえ。

「中国工場の操業停止」や「中国人旅行客の減少」により、
日本経済にも大きな影響が!

 現在のように、日を追うごとに新型肺炎の感染者数が加速している限り、感染拡大が世界経済の足を引っ張るとの懸念が強い状況が続くため、多くの投資家はリスク回避姿勢を継続する見通しです。

 なお、中国の国家衛生健康委の馬暁偉主任は1月26日、新型コロナウイルスについて「感染力が強まっている」としています。このため、市場は感染拡大ピッチのさらなる加速を恐れています。

 このような状況下、1月24日から春節(旧正月)休暇が始まった中国では、政府が1月27日、春節の連休を従来の「1月30日まで」から「2月2日まで」、3日間延長すると発表しました。また、上海市は1月27日、市内の企業を2月9日まで休業させる措置を決めたと発表しました。そして、江蘇省蘇州市の当局は1月26日、同市の企業に2月8日まで操業再開を延期するように通知しました。

 これらの政策当局の決定を受け、中国の企業のみならず、日本企業の中国工場の操業がストップする期間が延長され、サプライチェーン(供給網)に影響する可能性が高まっています

 また中国政府は、1月24日からの国内の団体旅行禁止に続き、27日からは日本を含めた海外への団体旅行を禁じました。さらに中国国内では、観光施設の閉鎖やイベントを自粛する動きが広がっています。例えば、上海ディズニーランドは25日から休園を決めました。

 それにしても、SARS が猛威を振るった2003年に521万人だった訪日外国人客数は、2019年には3188万人と、約6倍まで増加しています。特に、中国からの旅行者数は959万人と、2003年の約44万人から20倍以上に増え、全体の約3割を占める規模に膨らんでいるのです。つまり、2003年当時と比べると、中国からの旅行客数の大幅な落ち込みによる日本経済への影響は相当大きなインパクトを与えることは想像に難くありません。

 にもかかわらず、中国政府が海外への団体旅行などを禁じたため、日本各地で宿泊やレジャーの予約キャンセルが相次いでいるそうです。このため、観光、ホテル、小売りなどインバウンド関連銘柄については、新型コロナウイルス感染の収束がみえてくるまでは厳しい状況が続くでしょう。

 一方、国内では、安倍晋三首相が1月27日、感染者に対する入院措置や、公費による適切な医療などを可能とすることを目的に、新型コロナウイルスによる肺炎を、感染症法で定める「指定感染症」に指定すると表明し、28日に閣議決定しました。「指定感染症」に認定すると、患者を入院させたり就業を制限したりするといった強制的な措置を取れるようになります。

 また、検疫法に定められた「検疫感染症」にも指定されるそうです。「検疫感染症」に指定されると、空港や港などの検疫所で感染が疑われる人が見つかった場合、法律に基づいて検査や診察を指示できるようになります。

日経平均株価は、短期的に大きく下落しても、
中長期的には「上昇トレンド」に回帰する!

 このような中国政府や日本政府の対応にもかかわらず、新型肺炎の感染拡大懸念が、現時点では世界中の金融市場を揺るがしています。実際、東京株式市場ではウイルス名「弱気」がパンデミックになりつつあります。

 だから、1月27日の日経平均株価は、前週末比483.67円安の大幅安でした。テクニカル的に見ると、1月8日の下落時にサポート線として機能した75日移動平均線(28日現在2万3242.98円)に対して、1月28日には2万3115.15円を付けて一時割り込んでしまいました。

■日経平均株価チャート/日足・6カ月
日経平均株価チャート/日足・6カ月日経平均株価チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

 こうなると、1月8日の安値2万2951.18円を割り込んだら、100日移動平均線(同2万2799.98円)付近まで下落することを意識しないとなりません。それでも下げ止まらないと、200日移動平均線(同2万2057.46円)が押し目メドということになるでしょう

 もちろん、それは新型肺炎の感染動向次第です。いずれにせよ、短期的に日本株全体の下値不安が強まっているため、多くの個人投資家にとって、資金管理が極めて重要な局面になったと考えます。儲けることよりも、まずは生き残ることを最優先にした運用を心掛け、あなた自身のポートフォリオを構築するようにしましょう。

 なお、新型肺炎の感染者拡大で株式市場のボラティリティが上昇しています。このため、ポートフォリオにおける各資産クラスの比率をそれぞれのリスクによって調整する、いわゆる「リスク・パリティ」戦略をとるファンドによる売り圧力が強い状態が当面続く見通しです。その結果、先物を機動的に売買するCTA(商品投資顧問)などの短期筋の動きが活発化して、日経平均先物がボラタイルな動きとなり、日経平均株価の日中値幅が拡大する可能性が高そうです。

 ただし、これまで書いてきたことは、あくまでも短期的な相場観です。先進国の中央銀行が超絶金融緩和を実行中で、我が国では大型経済対策も策定されています。金融・財政両面で株高の条件は未だに完全に満たされています。つまり、中長期的には、私は日本株に強気です。だから、新型肺炎の封じ込めが期待できる状況になれば、日経平均株価はあっさりと上昇トレンドに回帰するとみています。よって、いつ相場の調整が終わり、どのタイミングで買い向かうかを、虎視眈々と狙う時期だと考えています

新型コロナウイルスの危険性は高いので、
普段の生活でもご注意を

 最後に、1月29日、友人の医者に「インフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25万~50万人、日本で約1万人と推計されているそうなので、この新型肺炎も似たようなものなんですか? それともその数倍怖いんでしょうか?」と質問してみました。

 すると、以下のような趣旨の返答がありました。

 「2~3倍怖いと思いますよ。重症化率が高いのが特徴です。重症化率は、20〜25%あるでしょう。それで中国の病院が満杯になっているのですよ。死ぬ手前が多い。人工呼吸器の管理を要する症例が多いのだと思います。その数字から考えると、現在発表されている致死率は疑問ですねえ。SARSは余裕で超えているかもしれません。まあ、実際のところはわかりませんが……」

 「ところで、特効薬はできても最速で再来年でしょうかね。まず、抗ウイルス薬自体がそんなにない。あるのはヘルペスとサイトメガロウイルスに対するものだけです。HIVも決定打はない。インフルエンザも増殖を抑える薬がメインです。ちなみに、1月28日に報道された奈良の症例は、初診の17日から25日に入院するまでの間、経過観察でした。実際に感染したタイミングはわかりませんが、入院するまでの間に多くの人間にうつしていた可能性高いです。また、安全な日本に中国から多数の中国人が逃げているとの話も聞きます」

 「日本は人権、人権っていいます。だから、中国のように強権を発動できないから、新型肺炎の封じ込めを上手くできないかもしれません。下手したら中国よりも酷い状況になり、制御不能になるかもしれないと、危惧しています。私には、この新型肺炎の株式相場への影響はわかりませんが、感染力が強く、重症化する可能性が結構高いので、感染しないように気をつけましょう。藤井さん、大好きな繁華街は控えて、当面は自宅待機した方がいいですよ」

 あくまでも“1人の医者”の意見ではありますが、専門家のコメントとして参考にしてもらえればと思います。

【※「新型コロナウイルス」の関連記事はこちら!】
中国の「新型コロナウイルス」で注目される9銘柄を紹介! 新型肺炎の関連銘柄として「マスク」「赤外線サーモグラフィー」を手掛ける企業は要チェック!

「新型コロナウイルス」の感染拡大で注目されるのは「臨床検査」関連株!「シスメックス」や「みらかホールディングス」「ビー・エム・エル」など5銘柄を紹介

新型コロナウイルスによる米国株の下落は、一時的な押し目! 再度の上昇局面に備え、要注目の「アトラシアン」「インテル」の決算と今後の見通しを解説!

↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓
  ●量子コンピューター  ●トランプ大統領  ●トランプ・トレード
●地方創生 ●生成AI  ●メタネーション
●サイバーセキュリティ ●再生可能エネルギー ●ドローン 
●株主優待 ●ゲーム ●防災・減災
●米株/大型優良株 ●米株/燃料電池 ●米株/大手IT株
●米株/高配当株 ●米株/天然ガス ●米株/ディフェンシブ株
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年12月6日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2581本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1844本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

太田忠の勝者のポートフォリオはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

「株」全予測
人気株500激辛診断
優待年末年始

2月号12月20日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[「株」全予測/人気株500激辛診断]
◎新春特別企画
2024年に儲けた株&損した株も大公開!
桐谷さんのゆく年くる年

2025年も全力優待ライフ
◎第1特集
2年目NISAの必勝法!
112人のプロに聞いた!
2025年「株」全予測&儲け方

●日経平均は5万円へ!日本株の高値・安値予測
●生成AIブームも半導体は苦戦!
上がる株・下がる株
●国内利上げで銀行・金融が有望!
上がる業種&テーマ
●中央銀行の買いが継続!金(ゴールド)
●トランプ政権下でも下落傾向!原油
●ドル円は年後半に140円台に!為替
●オルカンの次に買う1本も!投資信託

◎第2特集
買っていい10万円株は97銘柄!
<2025新春>人気の株500+
Jリート14激辛診断

●投資判断に異変アリ!
買いに躍進!》トヨタ自動車、ホンダ…など
強気に転換!》ソニーグループ…など
●儲かる株の見つけ方[1]旬の3大テーマ
通期で上ブレ期待/AI関連で恩恵他
●儲かる株の見つけ方[2]5大ランキング
PBRが低く改善に期待の株/アナリストが強気な株/配当利回りが高い株
●2025年新春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

【別冊付録】
増益割安株は1178銘柄
上場全3916社の最新理論株価

◎第3特集
トランプ政権下でどうなる!?
人気の米国株150診断
●S&P500指数をプロが大予測

●Big8を定点観測!GAFAM+αを分析!
●買いのオススメ株
トランプ株/高配当株
●人気の124銘柄を徹底診断
ナスダック/ニューヨーク証券取引所

◎第4特集
ザイクラブ拡大版!2024年はどうだった?
ザイ読者の悲喜こもごも&2025年の投資戦略
ザイ編集部員のプチ反省&自慢大会も!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆10倍株を探せ!IPO株研究所2024年10月編
◆おカネの本音!VOL.29兒玉遥さん
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
◆人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報