↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓ | ||||||
●トランプ大統領 | ●地方創生 | ●トランプ・トレード | ||||
●防災・減災 | ●生成AI | ●自動運転 | ||||
●サイバーセキュリティ | ●再生可能エネルギー | ●iPhone16 | ||||
●株主優待 | ●ゲーム | ●防災・減災 | ||||
●米株/大型優良株 | ●米株/燃料電池 | ●米株/大手IT株 | ||||
●米株/高配当株 | ●米株/天然ガス | ●米株/ディフェンシブ株 |
今は新型コロナワクチンの摂取が進み、米国の景況感は極めて強いが、
来年以降はGDP成長率が年2~3%程度に鈍化する見通し
今、米国では新型コロナワクチンの接種が佳境を迎えており、足下の景況感は極めて強くなっています。しかし、3月17日に閉会した連邦公開市場委員会(FOMC)で示された経済予想サマリー(SEP)によると、来年以降のGDP成長率は、また昔のように年率2〜3%に戻っていく見通しです。
「素材」や「工業」などのシクリカル(景気敏感)株は、景気拡大の前半部分では市場平均をアウトパフォームすることで知られていますが、後半部分では逆にアンダーパフォームします。
もし今が景気拡大のピークなら、そろそろ次のことを考えなければいけません。例えば、景気が減速し、金利上昇が落ち着きはじめると、製薬会社のようなディフェンシブ株が見直されます。そこで今日は、薬品セクターについて書きたいと思います。
薬品セクターは、ずっと人気が離散したままで、セクターPER(株価収益率)がかなり下がりました。今は1999年頃のピーク(30倍)の半分程度のバリュエーションで取引されています。
投資家が薬品セクターを嫌っている一因は、多くの大型薬が近くパテント切れに直面するからです。薬品セクターにとって、これは避けて通れない試練だと思います。しかし、そうしたリスクはすでに株価に反映されているため、現在は割安で取引されているのだと思います。
ここからは、薬品セクターの代表的な銘柄を具体的に紹介します。
【アッヴィ(ABBV)/PER:7.8倍】
世界で最も売れている薬「ヒュミラ」が2023年にパテント切れに!
アッヴィ(ティッカーシンボル:ABBV)は、2012年にアボット・ラボラトリーズからスピンオフした製薬会社です。2020年には、アイルランドの製薬会社・アラガンを買収しました。
アッヴィの主力薬は、リューマチや乾癬(かんせん)、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患(クローン病)などの治療薬「ヒュミラ」で、2020年の売上高は198億ドルでした。この「ヒュミラ」は、今、世界で最も売れている薬だと言われています。
しかし「ヒュミラ」は、2023年にパテントが切れます。「ヒュミラ」は、アッヴィの売上高の実に40%を占めているので、パテント切れになるとアッヴィにとっては非常に痛いです。
その対策として、アッヴィは「ヒュミラ」後継である「スキリージ(リサンキズマブ)」という薬を出しています。この薬の2020年の売上高は15.9億ドルでした。
また、関節リウマチに効く「リンヴォック(ウパダシチニブ)」というJAK阻害薬は、2020年に7.3億ドルを売り上げました。さらに、アッヴィは「イムブルビカ(イブルチニブ)」というB細胞性腫瘍薬と「ベネクレクスタ」という抗悪性腫瘍剤(BCL-2阻害剤)を出しており、2020年の売上高はそれぞれ53.1億ドルと13.4億ドルでした。
買収したアラガンの薬「ボトックス・セラピューティック」の2020年売上高は13.9億ドル、同じく「ボトックス・コスメティック」の2020年売上高は11.1億ドルでした。
アッヴィの1株当たり業績は下のグラフのようになっています。
アッヴィは、2022年のコンセンサスEPS予想である13.67ドルを当てはめると、現在の株価収益率(PER)は7.8倍で、非常に低いと言えるでしょう。
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示
【アムジェン(AMGN)/PER:13.9倍】
売上50億ドルもある治療薬のパテントが2023年に切れる予定
アムジェン(ティッカーシンボル:AMGN)は、1980年に創業されたバイオテクノロジー企業です。
アムジェンの主力薬のひとつ「エンブレル(エタネルセプト)」は関節リウマチ治療薬で、腫瘍壊死因子(TNF)に結合して作用を阻害する仕組みです。アムジェンの2020年における売上高は50億ドルでしたが、米国でのパテントが2023年に切れる予定です。
アムジェンは「プロリア(デノスマブ)」という骨粗鬆(こつそしょう)症という骨がもろくなる病気の治療薬も出しています。2020年の売上高は27.6億ドルでしたが、米国のパテントが2021年に切れてしまいます。また「ニューラスタ(ペグフィルグラスチム)」という乳がんの治療薬も出しており、2020年の売上高は23億ドルでした。さらに「オテズラ(アプレミラスト)」は尋常性乾癬の治療薬ですが、2020年の売上高は22億ドルでした。ただ、米国のパテントは、2023年に切れる予定です。
その他にも、アムジェンは肺がんや喘息などの分野で新薬を開発しているほか、前述した「ヒュミラ」のバイオシミラー薬(先発薬の特許切れ後に発売される類似バイオ医薬品)を準備中です。
アムジェンの1株当たり業績は下のグラフの通りです。
アムジェンは、2022年のコンセンサスEPS(18.17ドル)を当てはめると、現在、PER13.9倍で取引されています。
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示
【ブリストルマイヤーズスクイブ(BMY)/PER:7.9倍】
「レブラミド」や「エリキュース」のパテント切れが迫る!
ブリストルマイヤーズスクイブ(ティッカーシンボル:BMY)は、1887年に創業された製薬会社で、1989年にスクイブと合併し、さらに2019年にはセルジーンを買収しました。
ブリストルマイヤーズスクイブは「レブラミド(レナリドミド)」と呼ばれる多発性骨髄腫を治療する抗造血器悪性腫瘍剤を扱っています。2020年の売上高は121億ドルでしたが、欧州と日本では2022年にパテントが切れる予定です。
また「エリキュース(アピキサバン)」と呼ばれ、虚血性脳卒中や全身性塞栓症を抑制する血液凝固阻止剤も販売しています。2020年の売上高は91.7億ドルでしたが、2026年にパテントが切れてしまいます。さらに「オプジーボ(ニボルマブ)」は、悪性黒色腫を治療するヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体医薬品で、2020年には70億ドルを売り上げました。
なお、ブリストルマイヤーズスクイブは、新薬候補として経口乾癬治療薬を開発中です。
ブリストルマイヤーズスクイブの1株当たり業績は下のグラフのようになっています。
ブリストルマイヤーズスクイブは、2022年のコンセンサスEPS(8.09ドル)を当てはめると、現在のPERは7.9倍になります。
⇒ブリストルマイヤーズスクイブ(BMY)の最新チャートはこちら!
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示
【イーライ・リリー(LLY)/PER:21.3倍】
臨床試験中のアルツハイマー治療薬の承認で、売上高100億ドルも!
イーライ・リリー(ティッカーシンボル:LLY)は、1876年に創業された製薬会社です。
イーライ・リリーの主力製品のひとつは糖尿病を治療するGLP-1受容体作動薬「トルリシティ(デュラグルチド)」で、2020年の売上高は50.7億ドルでした。
また、糖尿病インスリン療法の「ヒューマログ(インスリン・リスプロ)」は2020年の売上高が26.3億ドル、悪性胸膜中皮腫、ならびに非小細胞肺癌の治療薬「アリムタ(ペメトレキセド)」は同23.3億ドルでした。さらに、「トルツ(イキセキズマブ)」という尋常性乾癬の治療薬も手掛けています。
イーライ・リリーの新薬候補としては「ドナネマブ」という商品名のアルツハイマー治療薬が臨床試験中です。もし、この「ドナネマブ」が承認されれば、売上高100億ドルに達する可能性があるとも言われていますが、開発は容易ではありません。また、タイプ2糖尿病治療薬の「ティアゼパタイド」も開発中です。
イーライ・リリーの1株当たり業績は次の通りです。
イーライ・リリーは、2022年のコンセンサスEPS(8.68ドル)を当てはめると、現在はPER21.3倍で取引されています。
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示
【ジョンソン&ジョンソン(JNJ)/PER:16倍】
薬品部門と医療機器部門、日用品部門の3部門で事業を展開
ジョンソン&ジョンソン(ティッカーシンボル:JNJ)は、1887年に創業された製薬会社です、薬品部門(2020年売上高456億ドル)、医療機器部門(2020年売上高230億ドル)、日用品部門(2020年売上高141億ドル)の3本柱で成っています。
代表的な薬としては、2020年は、クローン病治療薬「ステラーラ(ウステキヌマブ)」の売上高が77億ドルで、関節リウマチ治療薬「レミケード(インフリキシマブ)」の売上高が37.5億ドル、多発性骨髄腫の治療薬「ダラザレックス(ダラツムマブ)」の売上高が41.9億ドル、B細胞性腫瘍の治療薬「イムブルビカ(イブルチニブ)」の売上高が1.3億ドルでした。
下のクラフはジョンソン&ジョンソンの1株当たり業績です。
ジョンソン&ジョンソンは、2022年のコンセンサスEPS(10.28ドル)を当てはめると、現在はPER16倍で取引されています。
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示
【メルク/PER:10.9倍】
売上高の30%を占める癌治療薬が2028年にはパテント切れに
メルク(ティッカーシンボル:MRK)は、1891年に創業した製薬会社です。
メルクの主力製品「キイトルーダ(ペムブロリズマブ)」は癌を治療する抗PD-1抗体薬で、2020年には143.8億ドルを売り上げましたが、2028年にはパテントが切れます。売上高の30%を占める大型薬なので、その穴を埋めるのは容易ではありません。
その他に糖尿病選択的DPP-4阻害剤「ジャヌビア(シタグリプチン)」や、子宮頸癌(しきゅうけいがん)予防ワクチンの「ガーダシル」を扱っており、2020年の売上高は、それぞれ52.8億ドルと39.4億ドルでした。
なお、新薬候補としては、HIV薬や「ガーダシル」の後継薬などを開発しています。
メルクの1株当たり業績は下のグラフのようになっています。
メルクは、2022年のコンセンサスEPS(7.11ドル)を当てはめると、現在はPER10.9倍で取引されています。
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示
【ファイザー(PFE)/PER:12.3倍】
新型コロナウイルス向けワクチンの開発会社として話題に
ファイザー(ティッカーシンボル:PFE)は1942年に創業した会社で、最近では、開発した新型コロナウイルス向けワクチンが最初に承認されたことで話題を呼びました。
【※関連記事はこちら!】
⇒新型コロナのワクチン開発関連の米国株では「バイオンテック」が最も期待大! 「ワープ・スピード作戦」採用企業では「モデルナ」を抜いて、開発競争のトップに!
ファイザーの主力薬ポートフォリオを見ると、「プレベナー13」という肺炎球菌結合型ワクチンの割合が大きく、2020年の売上高は58.5億ドルに達しました。しかし、「プレベナー13」のパテントも2026年に切れてしまいます。
また、乳癌の治療薬「イブランス(パルボシクリブ)」は2020年の売上高が53.9億ドルで、2027年にパテントが切れ、虚血性脳卒中、全身性塞栓症を抑制する血液凝固阻止剤の「エリキュース」は2020年の売上高が49.5億ドルで、2026年にパテントが切れます。
このようにファイザーは、他社よりパテント切れになる薬を多く抱えています。
下のグラフはファイザーの1株当たり業績を表しています。
ファイザーは2022年のコンセンサスEPS(2.95ドル)を当てはめると、現在のPERは12.3倍となります。
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示
【今週のまとめ】
今後見直されるであろう「ディフェンシブ株」として、
米国の大手製薬会社の7銘柄を紹介!
今、米国では、新型コロナウイルス向けワクチンの接種が進んでいることもあり、景況感が極めて強くなっていますが、経済予想サマリーによると、来年以降のGDP成長率は年率2〜3%に戻っていくと見られます。もし今が景気拡大のピークなら、これまで人気のあったシクリカル(景気敏感)株から、そろそろ製薬会社のようなディフェンシブ株が見直されてくるでしょう。
そこで代表的な米国の製薬会社として、アッヴィ、アムジェン、ブリストルマイヤーズスクイブ、イーライ・リリー、ジョンソン&ジョンソン、メルク、ファイザーの7社を紹介しました。ぜひ参考にしてください。
【※米国株投資におすすめの証券会社は?】
⇒外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数を比較して、おすすめの証券会社を紹介!
【※今週のピックアップ記事はこちら!】
⇒「米国株」は“バブル”ではなく、2021年も上昇基調が続く! 企業業績の回復に加え、「財政出動・金融緩和・増税見送り」の“3つの理由”で米国株の株価は年末高に
⇒米国株の中でも、おすすめの「高成長株」2銘柄を紹介! 好業績の外食チェーン「チポトレ・メキシカン・グリル」や遺伝子検査ビジネスの「ガーダント・ヘルス」に注目!
↓今注目の「投資テーマ」の解説&銘柄はこちら!↓ | ||||||
●トランプ大統領 | ●地方創生 | ●トランプ・トレード | ||||
●防災・減災 | ●生成AI | ●自動運転 | ||||
●サイバーセキュリティ | ●再生可能エネルギー | ●iPhone16 | ||||
●株主優待 | ●ゲーム | ●防災・減災 | ||||
●米株/大型優良株 | ●米株/燃料電池 | ●米株/大手IT株 | ||||
●米株/高配当株 | ●米株/天然ガス | ●米株/ディフェンシブ株 |
【※米国株を買うならこちらの記事もチェック!】
⇒米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?「特定口座(源泉徴収あり)」か「NISA口座」で投資をして、口座内に「米ドル」を残さないのがポイント!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】
「米国株」取扱数が多いおすすめ証券会社 |
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | |
米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
約4900銘柄 | <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)※買付時の為替手数料が無料/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル) |
【マネックス証券のおすすめポイント】 外国株の取扱銘柄数はトップクラス! また、米国株の買付時の為替手数料が0円(売却時は1ドルあたり25銭)となるキャンペーンが長期継続しており、実質的な取引コストを抑えることができる。さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は、米国株取引手数料(税込)が最大3万円がキャッシュバックされる。米国ETFの中で「米国ETF買い放題プログラム」対象21銘柄は、実質手数料無料(キャッシュバック)で取引が可能。米国株の積立サービス「米国株定期買付サービス(毎月買付)」は25ドルから。コツコツ投資したい人に便利なサービス。米国株は、時間外取引に加え、店頭取引サービスもあり日本時間の日中でも売買できる。また、NISA口座なら、日本株の売買手数料が無料なのに加え、外国株の購入手数料も全額キャッシュバックされて実質無料! 企業分析機能も充実しており、一定の条件をクリアすれば、銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」「銘柄スカウター中国株」が無料で利用できる。 |
|
【関連記事】 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! |
|
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | |
米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
約5300銘柄 | <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル) |
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつだけあって、米国から中国、韓国、アセアン各国まで、外国株式のラインナップの広さはダントツ! 米国株は手数料が最低0米ドルから取引可能で、一部米国ETFは手数料無料で取引できる。また、2023年12月1日から米ドルの為替レートを「0円」に引き下げたので、取引コストがその分割安になった。さらにNISA口座なら米国株式の買付手数料が無料なので、取引コストを一切かけずにトレードできる。米国株を積立購入したい人には「米国株式・ETF定期買付サービス」が便利。また、米国株の信用取引も可能。さらに、リアルタイムの米国株価、48種類の米国指数および板情報を無料で閲覧できる点もメリットだ。米国企業情報のレポート「One Pager」、銘柄検索に使える「米国株式決算スケジュールページ」や「米国テーマ・キーワード検索」、上場予定銘柄を紹介する「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」など情報サービスも多彩。「SBI 証券 米国株アプリ」は「米国市場ランキング」「ビジュアル決算」「銘柄ニュース」などの機能が充実している。 |
|
【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
|
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | |
米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
約4750銘柄 | <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル) |
【楽天証券おすすめポイント】 米国、中国(香港)、アセアン各国(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)と幅広い銘柄がそろっており、米国株の信用取引も利用可能! 指定の米国ETF15銘柄については買付手数料が無料で取引ができるのもお得。さらに、2023年12月からは米ドル⇔円の為替取引が完全無料! NISA口座なら米国株の売買手数料が0円(無料)なのもメリットだ。米国株の注文受付時間が土日、米国休場を含む日本時間の朝8時~翌朝6時と長いので、注文が出しやすいのもメリット。米国株式と米国株価指数のリアルタイム株価、さらに米国決算速報を無料で提供。ロイター配信の米国株個別銘柄ニュースが、すぐに日本語に自動翻訳されて配信されるのもメリット。米国株の積立投資も可能で、積立額は1回3000円からとお手軽。楽天ポイントを使っての買付もできる。銘柄探しには、財務指標やテクニカル分析などの複数条件から対象銘柄を検索できる「米国株スーパースクリーナー」が役に立つ。 |
|
【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい! |
|
◆DMM.com証券(DMM株) ⇒詳細情報ページへ | |
米国株の取扱銘柄数 | 取扱手数料(税込) |
約2400銘柄 | 無料 |
【DMM.com証券おすすめポイント】 米国株の売買手数料が完全無料なので、取引コストに関しては割安! ただし、配当金が円に両替される際の為替スプレッドが1ドルあたり1円と高いので、配当狙いで長期保有する人は注意が必要だ。他社と違う点としては、外貨建ての口座がなく、売却時の代金や配当が自動的に米ドルから円に交換されること。米ドルで持っておきたい人には向かないが、すべて円で取引されるため初心者にとってはわかりやすいシステムと言えるだろう。また、米国株式と国内株式が同じ無料取引ツールで一元管理できるのもわかりやすい。米国株の情報として、米国株式コラムページを設置。ダウ・ジョーンズ社が発行する「バロンズ拾い読み」も掲載されている。 |
|
【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い!大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券(DMM株)の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介! |
|
【米国株の売買手数料がなんと0円!】 |
※ 本記事の情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。 |